3年生が最後の大会でした。
我がチームは第2シードでしたが、まさかの初戦敗退。
3年生は泣いていました。
主顧問の先生が指揮を取っていましたが、采配ミスは否めないところでした。
3年生にはかわいそうでしたが、でも、そういうこともあるんですよね。
甲子園の試合を見ていても、背番号10番や11番の子が先発して、崩れて、エースの子が緊急登板しても逆転しきれないで終わってしまうことも珍しくありません。
主顧問の先生も、エース温存策を講じたのは、やっぱり3年生に決勝まで勝ち進ませたいが故の起用だったはずです。
それが、裏目に出てしまった。
目の前の一試合にちゃんと正対できていなかったとも言えるかもしれません。
3年生は泣いていました。
副顧問としてしてあげられることは少なかったし、影響力も足りなかったのだけど、
みんなともっと野球がしたかった、
みんなのことが大好きだった、
みんなと野球するのが本当に大好きだった、
そういう気持ちはちゃんと受け取ったつもりです。
良い子たちのチームでした。
勝たせてあげたかった。
でも、それは相手のチームも同じなんだよなぁ。
3年生、お疲れ様でした。
力になってあげられなくてごめんね。
短い期間だったけど、本当にありがとう。